オンラインカジノでプレイするには、自身のアカウントに入金する必要があります。
また、ゲームで獲得した利益を現金化するには出金手続きを行う必要がありますが、オンラインカジノの決済手段には様々な方法があります。
オンラインカジノで提供されている決済方法はカジノごとに異なりますが、現在多くのカジノではクレジットカード・電子決済サービス・電信送金(銀行振込)・暗号資産(仮想通貨)で入金・出金することが可能です。
クレジットカードは、入金時の手続きが非常に簡単であることに加えて、入金がすぐに反映されるというメリットがあります。
そのため、数ある決済方法の中でも多くの方が利用している手段となっていますが、出金には対応していないため、クレジットカードを利用する際は出金方法を別に用意しておく必要があります。
また、クレジットカードの中にはオンラインカジノで使えないカードも多く、以前は使えたカードでも突然使えなくなるケースもあるので注意が必要です。
加えて、多くのカジノでは決済時に手数料が発生するとともに、円以外の通貨で取引する場合は為替手数料も発生するケースがあるという点も念頭に置いておく必要があります。
電子決済サービスとは、オンライン上に作成した口座から決済を行うサービスです。
オンラインカジノで使える電子決済サービスとしては、ecoPayz(エコペイズ)・iWallet(アイウォレット)・Venus Point(ヴィーナスポイント)・Much Better(マッチベター)などが挙げられますが、現在多くのカジノでは電子決済サービスでの決済に対応しています。
電子決済サービスを利用するには、最初に登録手続きを済ませる必要がありますが、アカウントを作成してしまえば複数のカジノでの決済に使用することが可能です。
そのため、特に複数のカジノでプレイするという方の場合、資金管理がやりやすいというメリットがあります。
一方で、電子決済サービスは突然仕様変更によってオンラインカジノの決済に使えなくなったり、サービス自体が終了してしまったりする恐れがあるので、この点については十分に理解しておく必要があります。
銀行振込は、カジノ側が指定した口座と自身の銀行口座の間で直接お金のやり取りをする方法です。
クレジットカードを持っていない方でも利用しやすく、電子決済サービスのように突然使えなくなるというリスクが少ないというメリットがありますが、海外とのやり取りを行うことになるので決済が反映されるまでに時間がかかるというデメリットがあります。
加えて、為替手数料などの手数料が高いとともに、取引金額が高額になった場合は銀行側から取引目的を聞かれたり、身分証明書の提示などを求められたりすることもあります。
銀行振込での決済が可能であることを覚えておいて損はありませんが、他の手段と比べて利便性が劣る方法なので、日常的に使うのはおすすめしません。
暗号資産(仮想通貨)は、決済の反映スピードが非常に早く、手数料も安いというメリットがあります。
以前は対応しているカジノが少なかったものの、近年はビットコインやイーサリアムなどの暗号資産での決済に対応したカジノが徐々に増加しています。
また、暗号資産は匿名性が高いという特徴もあり、自分で明かさない限りは暗号資産の口座と個人情報が結びつく心配がありません。
加えて、カジノ側に銀行口座やクレジットカード情報などを教える必要もないので、高いセキュリティを求める方に特におすすめです。
一方で、暗号資産は投資目的で取引している方も非常に多いため、大きな価格変動が起こりやすいという側面があります。
入金と出金のタイミングによっては、大きな損失につながる可能性があるので、暗号資産を利用する際は常に価格変動をチェックして決済するタイミングを見計らうことが重要です。